「マダム・リッツのカハラ日記」 #86
2/2/2001
今日、みなさんへの例のプレジェント探しに早速ワイキキに。
アタ 「ねぇねぇ、このお店でさぁ、いっちゃん安いものってどれ?」
例の店「こちらの120ドルが、いっちゃんお手頃プライスでございます。」
アタ 「3ドルくらいで、なんかな〜い?」 ←(ケチ!)
例の店「なんもな〜い、ですね。」 ←(+馬鹿にした目付き)
アタ 「仕方ないわね、
じゃ、その120ドルのでいいわ!」 ←(カッコエ〜)
これがみなさんのお手元に届くかも?しンないのよぉ。お楽しみにぃ!
てなわけで、今回のプレゼント企画はかなり家計に食い込む大出血でダーリンの協賛がなければできない企画ざます。ありがと、ダーリン。
あれあれぇ?確か離婚したんじゃないのぉ?って思ってるぅ?そぉなのよぉ、離婚しそうになったけど、しなかったのよぉ。
事が起きたのは1月1日。新年早々。ったくもう。実はダーリン、日本に行ってて正月に芸能人に混じってハワイ入り。なんか、ナヨっとした新人の紅白初出演の演歌歌手と一緒に出てきた。
ホントは3日に帰るチケットだったんだけど、早くアタクシに会いたいもんだから1日のキャンセル待ちをゲットして帰ってきてくれたのよん。とっても疲れてるかんじだったざます。なのにアタクシったら、空港でダーリンの顔見るなり
アタ「お帰りぃ〜!ねぇねぇ、聖子がさぁ、また離婚したの知ってるぅ?」
ダー「あー、知ってるよ。」 ←(不機嫌モード)
アタ「あーあ、離婚の数で負けちゃったわ。」 ←(他は勝ってるつもり)
ダー「じゃぁ、離婚しよぉぜ。」 ←(真剣モード)
アタ「ま、待ってよぉ。何もそんなつもりで言ったんじゃないのよぉ。」
あーあ、時すでに遅し・・・。超ド級の不機嫌モードのダーリン・・・。アタクシの口って、時とバヤイを選ばないという「人間関係不適応口」。
郷ひろみと付き合い始めた頃の聖子と飛行機で一緒になったことがある。今からずっと昔のこと。その頃のアタクシはコムデギャルソンのお洋服に凝ってて、その日もショー用に作られたポロシャツとスカートという結構レアな組み合わせだったのね。 ←(その頃は39キロだったのよ!)
聖子「あのぉ、そーゆーのはどこで買えます?」
アタ「はぁ〜?こーゆーのはね、そのブランドに通いつめて
たっくさんお買い物してお店の人と親しくなって、もらえるものなの。
お金を出して買うものじゃあないのよ。
欲しかったらあーたも頑張ればぁ?」
と、芸能人を屁とも思ってないような「あーた誰?」的態度で対応しちゃったざます。
後日、週刊誌で全身ギャルソンの聖子を見た。ふん、まねっこ聖子め。
アタクシが最初の離婚 ←(知ってたぁ?)したあと、聖子も正輝と別れた。アタクシがロスに渡ったら聖子もロスに・・・。アタクシがダーリンと再婚したら聖子も歯〜者と再婚した。
ふんだ、こっちにゃ、ダーリンとの間にベィビーまでできたもん、だ。聖子にはおサヤしかいねーじゃん。
と、勝ったつもりでいたのに再離婚されちゃったし、おまけにもう、原田とニャンとかだとぉ!とあったまにきたもんだから思わず口についたコメントだったんだけど、ダーリンよほどカチンときたんだろーねー。怒っちゃった。離婚しよ、と言い出した。
あのさぁ、再婚すっとさぁ、前みたいにヤな思いはしたくないから今度はじぇったいに別れないぞぉ!って人と、一度経験してっから、離婚が何でもない人とに分かれると思うのねん。
アタクシは前者、んで、ダーリンは後者。聖子も後者だわねん。何でもないことなのよん、彼女にとって結婚も離婚も。
それはやっぱ彼女が自立してっからだよね?でも、自立してる幸せと自立してるからこその不幸があるように思うんだけどなぁ。
昔のアタクシは自立してた。別れた時の前のダンナの言い草、『どーせ、おまえにはオレなんか必要なかったんだろぉ?』
ピンポ〜ン!聖子と別れた男達みんなも、そー言ってそぉだよねん。
今のアタクシが目指しているのは、いつでも自立できる女でいながら自立しない女、ってヤツ。
頼らなくってもやってけるんだけど、男に頼る情けない女、っつぅのを演じることができたら結構幸せでいられる、って思うんだけど、みなさんはどぉ思う?
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「マダム・リッツのカハラ日記」 #87
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2/5/2001
そーだそーだ、そーだった。聖子に勝ってること、まだあった。
アタクシ、聖子より早くに「歯」をじぇんぶ治したもんねーだ。
「芸能人は『歯』が命」じゃないけど「アメリカに住むには『歯』が命」なほど、こちらの人の「歯」ってキレェなのよねー。
それだからこそ、手で隠すこともなく大口開けて洗うしいつでもどこでも誰とでもチュッチュ、チュッチュしてるでしょ?
中学生の時に何かの授業で、ある先生から『今、アメリカで起きてることが10年後に日本の中心部で起きる。
それから5年後に日本全体に広まる。』と、いうお話しを聞いてからとってもアメリカに興味を持ってしまったアタクシざます。興味を持ったというより、ド田舎に住んでて、物事のいろいろに遅れをとってるんだぁ、って認めなくっちゃいけないことが歯痒くって歯痒くって仕方なかった。
それが25歳の頃だったか、またまた誰かの講演会で『昔「〜」と、言われていたが、今ではアメリカで起きてることが5年後に日本の中心部で起き、3年後に日本全体に起きる』とアメリカとの差が縮まったことを聞いて少し喜んだ。
今はどぉかしらん?もっと縮まってるぅ?縮まってるどころかファッションや諸産業においては日本の方が進んでる部分もいっぱいあるよねー。でもねー、
歯医者さんはじぇったい日本って遅れてるよぉ。都会では「美容歯科」なるもの増えてはいるみたいだけど、まーだまだ。特に田舎の歯医者ときたらどっしよぉもないよぉ。
「聖子元ダンナ2号」がアメリカでおべんきょしたい気持ちもわかる。
まず、ドクターの心構えからして違うもん。こちらのドクターは職業欄に「歯科医師」というよりは「接客業」と書いたらいいほどの接客上手。カウンセラーなこともちゃんとしてくれて、とにかく患者の気持ち優先。『治療において痛い!怖い!と患者に思わせることはナンセンス。』ってドクターに言われた時にゃぁ、アタクシ涙が出そうになった。
アタクシ、大の注射嫌い。そーいったことを治療を始める前のカウンセリングで言っておくと実際の治療の時には、ちゃんと対応してくれるよん。歯茎への注射の前に歯茎を痺れさす甘〜いゼリーを塗ってくれて注射もお肉な部分を摘み上げるようにしてやってくれるからひとーつも痛くないもんねーだ。泣かなくってすむもんねーだ。んで結局、『アメリカは「歯」の治療代が馬鹿高だから渡米前に治しておく事』、なんて「米国渡米の前に読む本」どおりに日本で泣きながら何日もかけて治した歯のすべてをやり直すことに。
日本の治療法はもとより、使ってある材料もよくない、とドクター。銀色のかぶせるヤツはあとからレントゲンとっても中の様子が見えないんだって。おまけにアルツハイマーの原因のひとつでは?って言われてるんだって。それに第一笑ったらみっともないでしょ?と言われて白、っつうかまるで自分の歯、みたいなのに変えた。
ある程度治療が進んで、キレェ!と自分でもウッフ〜ンしだした頃、商売上手のドクター、『ブリーチして真っ白にしましょっか?』ともちかけてくる。『あぁん、したぁい。痛くないなら何でもやるぅ!』。
ドク「何歳くらいに若返りたい?真っ白にしたら25歳くらいに見えるわよ。」
アタ「ん〜、25歳はあんましじゃない?30歳程度かな。」
と、遠慮したようでいて、その実とっても厚かましい要望にもドクターはちゃんと対応してくれるざます。2回の通院で痛い思いもせず、真っ白になって220ドル。保険も使えた。
でも、これらのアメリカの歯科治療に使われてる材料のほとんどがメードインジャパンなんだってさ。日本はそーいったものを創る分野においては、ずば抜けてるそうざます。ただ、それを使ってどぉこぉって啓蒙的な面でとっても遅れてる。んで、その部分をおべんきょした日本の歯医者さんは当然のことながらお高い治療費をとるざます。保険も通用しないざます。ん〜。
「聖子元ダンナ2号」さん!しっかりおべんきょして日本に帰ってしっかり稼いで聖子にぽ〜んと「慰謝料」のひとつでも返してやりな。
これがホントの「医者料」っつうもんやおまへんかぁ? ←(座布団2枚!)
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「マダム・リッツのカハラ日記」 #88
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2/8/2001
『6キャラダイヤの画像を送ってぇ。』と、5.5キャラダイヤを持ってるらしいロスのクミちんからのメール。実はねぇ、例のブツはビバリーヒルズのティファニーに預けてあるざます。
11月1日、アタクシ達は野暮用でロスにいた。その野暮用が朝一番で終わってしまったため、ポッカリと時間が空いた。
ダー「どっか行きたいとこある?」
アタ「う〜ん、ビバリーヒルズ!」 ←(やっぱマダムだしょ?)
ダー「いいよぉ。」 ←(いつになくスンナリOK。)
お買い物大嫌いダーリンが文句も言わず、シャネルだのフェンディだのあっちゃこっちゃのお店に着いて来てくれる。
アタ「ねぇねぇ、コレ欲しい~ぃ。」
ダー「あと、何にも買わないんなら買ってもいいよぉ。」
なんて、オネダリにも結構寛大モードのダーリン。そぉ、言われるとなかなか買えないのが「ヨーデケタ妻」っつうもんやねん。う、う、う、身も心も「神野桜子」にはなりきれないアタクシ・・・。
ダー「あっ、ティファニーだ。入ってみよ。」
と、ダーリンの方からティファニーへ。シルバーのコーナーで、今、人気沸騰中のリターン・シリーズに血迷う。
ダー「欲しいんなら買ってもいいよぉ。」 ←(ボクは「東十条司」です!)
やっぱヤめ!シルバーみたいなコギャルのするもの、桜子いらな〜い。
ダー「2階が宝石だって、行こ!見てこ!」
どーしちゃったのか、本格的東十条司モードのダーリンざます。
ティ♀「いらっしゃいませ。何かお探しですか?」
ダー 「2キャラット以上のダイヤを・・・。あ、アレは?」
ティ♀「こちら6キャラットでございます。ご覧になりますか?」
と、あれよあれよという間に6キャラットダャーヤがアタクシの薬指に・・・。デケェ!重い!眩しすぎぃ!お値段、怖くて見れまっしぇ~ん。んで、それからいろいろあれやこれや指輪をはめてみた。
3キャラットでダーリンもアタクシも気に入っちゃった石があった。
ダー「どぉすんのぉ?欲しいのぉ?」
アタ「あ、あ、あのねぇ、いきなり欲しいのぉ?って聞かれてもねぇ、
45000ドルだよぉ?お金もってぇねぇよぉ。」
「もってぇねぇ」は、「持っていねぇ」って聞こえること知ってたぁ?
ダー「なぁんだ、欲しくないの。じゃ、行こ!」
アタ「あぁん、ちょっと待ってよぉおおおおおおお。」
ダー「ん〜、もぉ。じゃぁ買うのぉ?」
アタ「ん〜、だってぇ・・・。」
ダーリンがここまで言ってくれてるのに、どーしても踏ん切れないアタクシ・・・。
ティファニーでは生涯で1回コッキリしかダイアのグレードアップができない、というのがアタクシ、気にくわないざます。ここアメリカでは宝石は投資モノで、買った値段で買い取ってもらえるので大きくしたくなったら交換しよ!や、お金に困ったら売っちゃえ!っていう、結構楽な気持ちでGOできちゃうショッピングなのだ。だから、毎年少しずつ大きくしていく、という楽しみもあるわけ。でもティファニーではあと、1回しか大きくできないし買い取りはしない、とのこと。冗談じゃねぇ。だいたいから「ティファニー」というだけで倍の値段とるくせにぃ。せめて何回でも交換してくれてもいいんじゃないのぉ?何様のつもりぃ? ←(ティファニーだ、文句あっか?) ←(・・・。)
子供の頃のこと。田舎(富山)も貧乏だったところも、桜子と一緒ざます。
アタクシ「ねぇ、指輪とかネックレスとか、ひとーつも持ってないの?」
おかぁ様「あのね、『○○堂』に預けてあるの。いる時に取りに
行くことになってるんだけど、なかなかする時ないから。
どーせ、しないんだからウィンドゥに飾らしてあげてんのよ。」
アタクシ「エー!ホントぉ?どれ?」
おかぁ様「ウィンドウのぜ〜んぶよ。うふふ。」
アタクシ「ふ〜ん、スゴイねぇ。」
と、おかぁ様のとてもわっかりやすい素敵なウソを信じていた可愛いアタクシ。
でも、ホントそーなのだ。6キャラなんて毎日はめていられるもんでもねぇし。
と、いうわけでクミちんへ、
アタクシの6キャラ・ダャーヤはビバリーヒルズのティファニーに置いてあっからさ、いつでも見てきてちょ!
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「マダム・リッツのカハラ日記」 #89
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2/14/2001
あれれれれぇ?6キャラダイアを買わなかったってことはカハラモールでコギャルを『すごっ。』って言わせた指輪は何だったの?ってことになるわねん。実はあのあともいろいろあったのよぉ、指輪物語・・・・。
だってさ、45000ドルのお買い物をどーするこーする言った挙げ句にやめたじゃない?
金銭感覚が麻痺る、っつうかとんでもない太っ腹になっちゃって・・・。2000ドル、3000ドルのもの見ても屁でもない、って感じになっちゃったのよん。タラタラお店で指輪を見てきてはダーリンに報告、ダーリンも、『もう買わないぜ!』って言って適当にあしらってくれればいいのに「今度見に行こぉぜ。」なんてどこまでもやさしいンだこれがまた。
何かにとりつかれたようにガガガガガーって買っちゃったざます。でも、バカスカ買っちゃったアタクシが気がいたのはお買い物って買うまでが楽しいだけで手に入れた時には、もう燃え尽きちゃってるってこと。
そう思ったからこれではいかん、とすべて返した。 ←(偉いだろが。)
この何でも返せちゃう、ってところがアメリカのいいところだよねー。理由はほとんど聞かれないし、聞かれても「コレ嫌い!」で済んじゃう。おまけにお店にもよるけど使用後の返品もOK!のお店もあるのよ。
宝飾品はお店で時間かけてウジウジ悩むよりは、一旦買って帰って、ホントに欲しいかどーかウットリ考える方がじぇったい得策ざます。
コギャル達を唸らせた例のモノもお考え中!のシロモノだったのよん。誰かが唸ってくれればそれで満たされちゃう哀れなアタクシ・・・。
でもなんでいつも12月、っていうとこんなにお買い物に狂っちゃうの?これ、アメリカの常識。お歳暮とかはないけどプレゼント合戦がすごい。家族での交換にお友達同士、恋人同士でとか、お世話になってる人にとかね。もちろん、金額は日本と比べたら「0」がひとつ少ないけどね。
クリスマス後の値下げセール、これがまたとんでもない割引になるもんだから結構みんな狂ったようにお買い物しちゃうのよねん。クリスマスホリデーのウキウキムードに乗せられちゃってボーナスなんかないこの国で12月にお金使いまくったらどーなると思う?皺寄せがくるのよん。年明けた2月にねー、ドドドドぉってカンジでねー。
ということで、先日のプレジェントクイズのお答えざます。
「December Ho Ho Ho, February Owe Owe Owe」は
「いいね!いいね!の12月、イタイ・イタイの2月だね。」ってとこかな?
やっぱ英語って奥が深い?というより、12月から年明けにかけてのアメリカのお買い物フィーバーを知ってないとピンとこないよねー。何度も言ってるけど、違う国の言葉をより理解するには文化もしらないとねー。
アタクシのメルマガでアメリカ文化の一切れのおべんきょしてちょ。というわけでこれからもアタクシのメルマガ、せっせこ読んでちょ。
たくさんのご応募のメール、励ましのメールありがとうございました。マダム・リッツはこれからもより磨きをかけてみなさまの暖かいご声援にお答えしていきてぇと存じます。 ←(うるうる+じ〜ん。)
とはいったものの最近のメルマガの配信、すっごい間があいてるざます。自分でもわかってるざます。 ←(ホントにごめんなさい。)
というのもお蔭様でというかなんつうか、思いつきで始めたバビのビジネスが大きくなってきちゃって、片手間にというわけにはいかなくなってきたざます。んで、オフィスの引っ越し(家の中でのことだけどね)やらダーリンに手伝ってもらってのシステムの強化やらでアタクシ、めっちゃ忙ぴい毎日を送ってるざます。 ←(キャリア・マダムとお呼び!)
ワイキキやアラモアナでのマダムもどき振る舞いも、とんとご無沙汰。ぐすん。
んでもぉ、今夜ばっかしはバレンタインということもあってワイキキに繰り出した。愛し合ってるカップルにふさわしくバレンタイン・ディナーは「こってりラーメン&ニンニクもりもり餃子&チャーハン」ときたもんだ。食事もそこそこに閉店間際の「ティファニー」に駆け込んでダーリンにキーフォルダーを買ってもらった。精算が済んだ時にはもう表玄関は閉められていて裏口から出るように案内された。そこでダーリン
ダー 「もう買い物できないのぉ?ダイヤ見たかったのになぁ・・・。」
ティ♀「申し訳ございません。明日起こしいただけます?」
ダー 「今日じゃないと買いたくないんだよねー。残念だなー。」
ティ♀「申し訳ございません・・・。」 ←(顔で笑って心で憎んでるぅ。)
ブラブラ&ラブラブ&イチャイチャ&チュッチュッの駐車場までの帰り道、
アタ「またダイヤのこと蒸し返すのぉ?せっかくあきらめたのにぃ・・・。」
ダー「エー!欲しくないのぉ?わかったよ、じゃ、もぉ買わないからね!」
アタ「ま、ま、待ってよぉおおおおおおおおおおおん。」
どこまでがホントなのか、よーわからん男。そこがまた好きなんだけど。うふっ!
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「マダム・リッツのカハラ日記」 #90
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2/15/2001
たとえば昨日のバレンタインにしても、ダーリンにプレゼントしてもらっちゃったアタクシ・・・、ホントは昨日ってオンナの子がコクる日なんだよね、日本では。アメリカではお友達・恋人同士・夫婦・親子で愛を伝え合う日ざます。んで、アタクシからダーリンに何をあげたかってぇ?がはは、ダイエーで買った60セントのアーモンド入りチョコ。おまけにあとで一緒に食べようねー、なんて言っておきながら一足先にベッドに入ったアタクシ、ビデオ見ながらパクパクじぇんぶ食べちゃった。んで、爆睡。「ご奉公」もしないで・・・。 ←(宅ではこう呼びますの。)
だけどさぁ、「夫婦」っていうとそれだけでいつ、「H」してても許される立場の人達だよねん?「H」してて当たり前、だよね?「夫婦」とか「結婚」っていう言葉になんか「やらぴぃ〜」って反応してしまうのはアタクシだけ?
『私達は正々堂々「H」しております!』みたいな・・・。んで「離婚」っていうと、『これまで正々堂々ヤっておりましたが、これからはやばいのであります。』ってカンジ?
んで「再婚」っていうと、『二人目を体験しちゃうのであります。』っつう、最低でも二人の♂(または♀)を食べちまった!と告白してるようなカンジがなんか言葉の響きのヤなところなのだ。わかってもらえっかなぁ?
メルマガでアタクシが離婚経験者であることを書いたら、あたしもぉ!アタシもよぉ!というメールが結構届いた。親近感が沸いた、というメールもいくつかあった。そうなのよん、離婚経験者にしかわかんない心の痛みっつうもんがあるんよ。
結婚生活っていうのはとってもドロドロしたものだし日常的なことや恥ずかしいことすべてさらけ出して一緒にいるわけでしょ?それをゼロにしてまた違う誰かとドロドロ始めるのだから再婚っていうのは超ド級のドロドロなの。
離婚を経験してある程度の年数が経った今思うのは、その時の相手を憎んだり恨んだりしてる間はまーだまだ、だってこと。憎むのは愛の裏返し、恨むのは未練があるから。何にも感じなくなってこそ、ホントのお終いだと思いません?よく一般の人がTVで離婚した相手のことをボロクソに言ったりしてるけれどアタクシ、アレ嫌い。結果としては浮気されたかもしれない、借金作って逃げられたかもしれない、でもそれは相手だけが悪いんではないんよ。そういう相手を造っちゃったのは自分かも知れないのだ。悔しいけれどそういう相手を選んじゃった
自分の愚かさを認めなきゃ。相手にも今の立場や生活っつうもんがある。家族だっているざます。今はちゃんとやってるかもしンない、もう他人な相手を、公共の電波を使って一方的にコキ下ろすのはなんかヤ。フェアじゃないと思わない?
芸能人には記者会見やら雑誌のインタビューがあるけれど一般庶民には無い。離婚した時にとってもめんどくさかったのがここのところ。「どーしてぇ?」「なんでぇ?」「いつからぁ?」知り合いに聞かれる度に一から十まで説明するめんどくささ。ましてこちらサイドからだけのコメントなので、後でどんな風に折れ曲がって相手に伝わっていくか、と思うと下手なことは口にできないざます。「記者会見やるから見てよ!」「今週の女性自身読んでぇ!」って言えたらいいのにぃ、とか、相手と自分のコメントを同時に聞いてもらえたらどんなに楽か、って思ったものよン。
んで、思いついたのが「一般庶民の離婚会見」みたいな番組があったらいいと思うんだけどなー。中立の立場の進行係みたいな人がちゃんといてくれてさ。これだけ離婚が増えてるんだから、別れる二人で一緒に堂々と会見しちゃってスッキリしちゃえばいい。人前で話したり泣いたりさせてもらったらつらいことって消えていく。溜め込んじゃったら膨れ上がるだけ。慰謝料や養育費の取り決めがあるのならそれも公にすればいい。将来的に相手が払ってくれないようなことがあったら『あんた、あン時TVでこー言ったでしょ!』って証拠にもなる。視聴者の力を借りて社会的成敗をしたっていいじゃん。
人様の前でゲェっと吐き出して、スッキリして次の自分を切り開いていこ!自分が変われば回りも変わるよ。自分が輝けば回りも輝きだすよ。つらい状況もハッピーな場面もみんな自分が招いているの、作っているの。聞いて辛くなるなら聞かないようにすればいい。でもぉ、聞いてみたくなるのがオンナの浅はかで可愛いところだけどね。
アタ「ねぇ、前の結婚のこと、どー思ってるの?」 ←(宣戦布告。)
ダー「なぁんにも思ってないぜ。」 ←(スイスモード。)
アタ「何で後でなぁんにも思わなくなっちゃうような人と一緒にいたのよ!」
ダー「そっちこそどーなの?」 ←(戦い方を学習したダーリン。)
アタ「こっちに振らないでよ。」 ←(と、言うしかない。)
ダー「じゃ、聞くなよなぁ。」 ←(終戦。)
死を覚悟で突っ込んだアタクシ、「神風特攻隊」のようにカッコエエやろ?
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「マダム・リッツのカハラ日記」 #91
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3/12/2001
時間は夜中の1時過ぎ。
アタクシとダーリンはニャンニャンの真っ最中!
おっと間違い、いつものようにたんまり届いたアメリカ名物のどーでもいいお手紙やら、カタログやらを見てただけでした。
おっ!「Macy’s」というアメリカで超、とまではいかないけどまぁまぁ高級デパートからのカタログにとってもナイスな水着を見っけ!
アタ「ねぇ、コレ欲しい〜。だめぇ?」
ダー「いーよぉ。買えばぁ。」 ←(投げやりモード)
アタ「どうせ買ってくれるんならさぁ、もっとオンナが喜ぶような
セリフ言ってよね。『理津子は何着せても似合う』、とかさぁ。」
ダー「理津子は何着せても似合う。」 ←(まんま。)
アタ「ん、もぉ!
あ〜、何これぇ?お届けまで2週間だってぇ、待てない、待てない。
お急ぎの場合は6ドル増しだって。2日で届くって。」
ダー「いいじゃん、2週間で。2週間あれば何とか痩せるでしょ?」
アタ「何よ、ソレ。痩せないと似合わないってことぉ?
さっき何着せても似合う、って言ったじゃない!」
ダー「・・・・」 ←(その場を立ち去る。)
ウチは崖の斜面を利用して建ってる3階建て。2階が玄関でエントランスとダイニングとリビングとキッチンと洗濯室。1階がつい最近オフィスに変身した12畳くらいのファミリールームとこども部屋が三つ。んで、3階がアタとダーの「二人の愛の巣」。 ←(やらぴぃ〜。)
アタクシとダーリンがウダウダしてたのは2階のリビング。ダーリンは1階のオフィスへ逃げたざます。!!!今だっ!アタクシ、3階へ駆け上がりました。ピポパピポ!トゥルルルル〜!そうざます。すぐさま電話したざます。
2週間も待てないので6ドル増しの翌日配達にするつもりだった。そんなのダーリンには内緒だしぃ、こっそりかけるしかないじゃん。
アタ「はろ〜。ABCDEFG!@#$%^&*」
電話「HOGEHAGEHOGEHAGE」
アタ「ん?」
電話「DOUTARAKOUTARA,ラストナイン、プリ〜ズ。」
何じゃ?ラストナインって。なんかカタログにカスタマーナンバーでも着いてたっけ?その最後の9ケタを言えってかぁ?カタログの表やら裏やらひっくり返してみてもラストナインなるもの見つからない。でも、何回聞いてもラストナインだと言う。
あんたの英語はわからん!と、外人に向かって恐れ多くも言ってやったらスーパーバイザーに代わる、と言う。でもそいつもラストナインだと言う。
観念して、1階まで駆け下りた。でけぇウチだから時間がかかるざます。何が起きているのか全く理解していないダーリンにしどろもどろで用件を伝え、とにかく電話に。さすがダーリン、ペ〜ラペラと喋ってすぐ済んだ。
何のことはない。ラストナインはラストネームのことだとさ。ダーリンが言うには、こんな夜中だからコスト削減のために転送電話でオーストラリアでオーダー受けてるとかで電話の相手の英語はオーストラリアの英語だったとか。ネームをナイムと言うらしい。んなもん知るか!っつうの。
ダー「何だよぉ。オレに隠れて3階でコソコソ電話なんかしちゃってさ。」
アタ「別に隠れてやってたわけじゃないもん。ただ、かけようと思ったら
3階に電話があっただけだもん。」 ←(説得力無し。)
6ドル増しの翌日配達をこっそり頼もうとしたばっかりに隠れて電話して英語が通じないでダーリンの手を煩わせて、おまけに叱られた。ダンナに隠れて悪さすると痛い目に合うと言うお見本だべ。みなさまもお気をつけあそべ。
ん?翌日配達はどぉなったか?って?聞いて、聞いて!何でもアタクシの欲しかったヤツは今、売り切れで次に入ってくるのが4月26日だとさ。速達も何もあったもんじゃない。
あーあ、こんなんだったら始めっから普通配達でガマンしてニャンコロリンと甘えてオーダーもダーリンにしてもらってさ、『あぁ〜ん!あンがとぉ、ダーリン!』と、ぶちゅぶちゅ〜してりゃぁ、それこそ今頃、ニャンニャンの真っ最中だったのになぁ・・・。
『一兎追う物二兎も得ず』・・・・?、違う、っつうの!
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「マダム・リッツのカハラ日記」 #92
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3/20/01
お久しぶりざます。
あー、忙しかったぁ。ん?何に忙しかったのか、って?うふん、ま、読んでみておくんなまし。
時は2月の半ば頃・・・。
ダー「ねぇ、この家今が売り時かも知ンないぜ。
この先行ってもさ、値段下がるだけだろぉしぃ。」
アタ「ほんとぉ?おっけぇ〜、売ろ売ろ!
やったぁ!まーたまた引っ越しだぁ!」
もちろん、みなさんご存知の通り、あんなに探し回ってドキドキハラハラして手に入れた「カハラもどき」。売っちゃっていいのぉ?って声も聞こえます。でも、やっぱおウチは投資物件。儲かるなら儲かる時に売っちゃわないとね!
それに・・・・、なんせバビのお仕事が忙しくなってきてからというもの、家事がちゃんと出来てない!んでおウチは荒れ放題。ジャンゴォ・ジャンゴォ!これでいいのかぁ!って気持ちといつも戦いながら暮らしてるざます。
合理的に主婦業こなすのがアメリカの主婦かもしれないけど、アタクシは自分の認めた手抜き以外はヤ!ときた変わり者ざます。
たとえば掃除。『んなの強力掃除機でガァーとやりゃぁいいじゃん』というダーリンの言葉にも『だって、髪の毛とかちゃんと取りたいもん』と歯磨きするように箒でじゅうたんをブラッシングしないと気が済まない。
たとえば洗濯。色別・素材別で洗わないと気が済まないし、乾燥機のフワッとした仕上がりより、日に干したゴワッが好きなん。たとえば炊事。レンジでチン!が許せないし、出来上がり惣菜買うのもヤ。
こう書くと何だかとても「いい主婦」のように見えるけど上に書いたようなことが思うように出来ないくらいなら何もしない!という、ホントはとても「悪い主婦」なのざます。
たとえば掃除。箒でする暇がないから掃除機でもやんな〜い。たとえば洗濯。取り込んだまま、たたみもせず、山の中から探し当ててま〜す。たとえば炊事。食べに行くか、抜くかのどっちか。 ←(我ながら究極だわん。)
でもさ、仕事に忙しい主婦はアタクシだけじゃないはず。ここ「カハラもどき」の奥さんもみんな仕事持ってる。
んじゃぁみなさん家事は一体どーなさってるのぉ?と思って当然だろ?んがぁ!みなさんスケールが違うのよん。とぉってもリッチなのよん。
みなさんのお宅には通い、住み込みの違いはあってもメードさんがいるの。左隣のおウチは絵描きさん。右斜め向かいは夫婦揃ってドクターざます。どちらのお宅にも住み込みのメードさんがいる様子。左斜め向かいのお宅はパイロットか何なのか、とにかく週に1・2回しか帰ってこないおウチなんだけど、そのお帰りになる日には昼間っからお掃除の人が来て家中の掃除が始まり、夕方近くになるとどっかのレストランのコックさんが来て料理を始めて、夜はラナイ(ベランダ)でキャンドルいっぱい灯してのディナーざます。
う〜ん、いいなぁ〜、って羨ましい気もするけど実際メードさんがいたら大変だ、っつうのもわかってるんだぁ。だって、いろいろと教えてあげなくっちゃいけないでしょ?
お食事はこんなメニューであーやってこーやって・・・、とかお洗濯はね、あーしてね、こーしてね、これとこれはこぉよぉ、とかさ、お掃除だってメードさんとはいえ、よその人がおウチに入ってくるのだからやっぱ少しはきれいにしておかなくっちゃぁ、とか思っちゃうしさぁ、あ〜面倒くせぇ。よその人がおウチにずっと居る、というのはヤだ。というより何より、メードさんに来てもらうお金がもったいない!
というより何より、正しくはそんなお金無い!
メードさんがいない、ということは今までどおりアタクシがメードさんになってじぇんぶやんなきゃいけない、ってこと。アタクシ一人でじぇんぶやるのは、もう限界、このおウチでかすぎぃ。
コンパクトにスピーディに都会的にオシャレにカッコよく暮らしたいわん!できればビーチの『ざっぶぅんざざざ〜』がいつも聞こえててさぁ、夜はラグジュアリーな夜景が見下ろせるところがいいなぁ・・・。
ダーリン「ワイキキのコンドミニアム!」
アタクシ「ワイキキのコンドミニアム!」
こうしてコンドミニアム探しが始まりましたとさ。たとえば掃除≠|除機でもやんな〜いたとえば洗濯桙Aたたみもせず、山の中から探し当ててま〜す
たとえば炊事Hべに行くか、抜くかのどっちか@←(我ながら究極だわんj
でもさ、仕事に忙しい主婦はアタクシだけじゃないはずここ「カハラもどき」の奥さんもみんな仕事持ってるんじゃぁみなさん家事は一体どーなさってるのぉ?と思って当然だろ?
んがぁ!みなさんスケールが違うのよん。リッチなのよん。
みなさんのお宅には通い、住み込みの違いはあってもメードさんがいるの左隣のおウチは絵描きさんEホめ向かいは夫婦揃ってドクターざます。どちらのお宅にも住み込みのメードさんがいる様子。
左斜め向かいのお宅はパイロットか何なのか、とにかく週に1・2回しか帰ってこないおウチなんだけど、そのお帰りになる日には昼間っからお掃除の人が来て家中の掃除が始まり、夕方近くになるとどっかのレストランのコックさんが来て料理を始めて、夜はラナイ(ベランダ)でキャンドルいっぱい灯してのディナーざます。
う〜ん、いいなぁ〜、って羨ましい気もするけど実際メードさんがいたら大変だ、っつうのもわかってるんだぁ。だって、いろいろと教えてあげなくっちゃいけないでしょ?お食事はこんなメニューであーやってこーやって・・・、とかお洗濯はね、あーしてね、こーしてね、これとこれはこぉよぉ、とかさ、お掃除だってメードさんとはいえ、よその人がおウチに入ってくるのだからやっぱ少しはきれいにしておかなくっちゃぁ、とか思っちゃうしさぁ、あ〜面倒くせぇlがおウチにずっと居る、というのはヤだ。というより何より、メードさんに来てもらうお金がもったいない!というより何より、正しくはそんなお金無い!
メードさんがいない、ということは今までどおりアタクシがメードさんになってじぇんぶやんなきゃいけない、ってこと。アタクシ一人でじぇんぶやるのは、もう限界、このおウチでかすぎぃ。
コンパクトにスピーディに都会的にオシャレにカッコよく暮らしたいわん!できればビーチの『ざっぶぅんざざざ〜』がいつも聞こえててさぁ、夜はラグジュアリーな夜景が見下ろせるところがいいなぁ・・・
ダーリン「ワイキキのコンドミニアム!」
アタクシ「ワイキキのコンドミニアム!」
こうしてコンドミニアム探しが始まりましたとさ
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
「マダム・リッツのカハラ日記」 #93
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
3/22/01
さてさておウチを探す方法だけど、自力か他力かに分かれるざますこのアタクシが他力で満足できるわけもなく、となると自力だぁ!
新聞広告・情報誌・インターネットより情報を得て行動する。幸いアメリカの新聞、っていうのは日曜日版がやったら分厚くっていろんなカテゴリーに分かれて盛りだくさんなニュースが届く。その中にネーミングもわっかりやすい「HOME」というのがあるざます。
情報誌というのはスーパーなんかの入り口にタダでごそっと置いてある。インターネットは検索を駆使すりゃぁ、結構出てくる。でも、新聞は日曜だし、情報誌も2週間に1度、インターネットの方が内容が毎日更新されるのでやっぱホットかな?
「これぞ!」と思うのに片っ端から電話・・・、しようとするのだけど
んがぁ、「これぞ!」と思うのがほとんどないときたもんだ。
やっぱワイキキってお高いのよねぇ。いいな、と思うと1ミリオンに近い。
やっぱコンドミニアムってお狭いのよねぇ。今のウチの半分もない。
今、現在ウチにあるものじぇんぶ持って引っ越せるコンドなぞあらへんがな。
だいたいからコンド自体2ベッドルームってのが広い方で
4ベッドなんてあるわけないし3ベッドも幻でやんす。
困ったわねぇ・・・、
ってことでダーリンとひねくり出したアイディア。
「2ベッドの物件をふたぁつ!」
ふんがぁ、どぉだ!これなら併せて4ベッドの2リビングで
今のウチと変わんないべ?
いいアイディアだと思ったし、こんだけ数あるワイキキのコンド、
どっかにふたつ並んで売りに出てる物件がある、と信じて探したアタクシがアホ。
んなもん、ないざます・・・。
ぐふぅ。仕方がない、隣りあわせでなくても同じビルの中でもいいわん。
仕事用とプライベートエリアに分けましょう、となった。
うん、これなら少しはある。
片っ端から電話をかけてアポイントを取っては見に行きましたん。
ダー「明日は何時に何処と何処?」
アタ「11時にアコ、12時にソコ」
と、毎晩寝る前にこんなお決まりの会話の日々が続いた。
こうやって毎日毎日来る日も来る日もコンド探しに明け暮れたのだけど、
イマイチ、!!!ビビビッ ←(by 聖子)と来るものがないのよねん。
いつもだったら『あっ!ここがいい!』と閃いた瞬間、
そこで住んでる自分達の状態がイメージとなって沸いてくるのだけど、
今回はどーしても素敵な暮らしが浮かんでこないざます。
素敵な暮らしどころかローンの苦しみの方が先にイメージされちゃって・・・。
コメカミに黒い四角い膏薬貼って、背中で泣き喚く赤子をあやしながら、
チマチマとトランジスターラジオの部品組み立ててる哀れな姿だけが浮かぶ。
そんなんでワイキキにいて幸せかぁ?楽しいかぁ?満足かぁ?
「住居のためなら生活を切り詰める」、なんてことはほとんど不可能だと
今までの経験からわかってる。毎週のように見に行ってる映画を減らすことも
外食をやめる事も、コンサートにでかけることや、欲しい物をガマンする、
なんて、そう簡単にできるものではないのだ。
ガマンが自分達の贅沢だけならまだしも、引っ越すために
「ガマンしなきゃいけない部分」があまりにも多いのよん。
たとえばパーキング。ないところもあれば1台分しかないところがほとんど。
できれば3台分、最低でも2台分は欲しいのにそれもガマン。
高さの関係で「エクスペディション」が入らないパーキングも・・・。
車を売って引っ越して来い、ってかぁ?
それに狭いコンドに引っ越すために相当な持ちモノの処分が必要ざます。
大事な時間をかけて毎日毎日探し回ってるのにぃ!
ダーリンもだんだん「家」の事に関しては無口になってきちょる。
ふぅ、困ったもんだわん。
あ〜ん、もうイヤ!ダメ!ヤメ!
と、もうどうでもいい気分になってきた。
そんなある日、たまたま情報誌をぺらぺらっと見てて突然、閃いたわ!
うふん、これはかなりグッドなアイディアざます。
アタクシ「ねぇ、今、思いついたんンけどさぁ・・・。」
と、早速ダーリンを突っついた。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
「マダム・リッツのカハラ日記」 #94
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
3/25/01
その時見ていた情報誌というのは半分が売り物件で
半分がレンタル物件が載ってるヤツ。
今までは売り物件しか見てなかったのがたまたまレンタルにも目を通したの。
!!!コレだわん!!!
「売り」だと買えそうにもない億コン(億ションのつもり)が
レントだと月2〜3000ドルで借りられるぅ。
だったらレントに住むことにして
今の「カハラもどき」を売るか、レントしちゃえばいいのだ、という閃きに
ダーリンも『ウン、いいよぉ。』と言ってくれた。
そして、なんと今日はそのマガジンの新しい号の発売日!と来たもんだ。
そしてそして、スーパーの前でマガジンが届くのを待つ覚悟で出かけたら
ちょうど届いたところではないか。あぁ、アタクシだけのために
世の中が回ってるぅ、と思っちゃう単純構造のアタクシであった。
でもホント、そう思っても不思議ではないことがあったざます。
だって、ダイアモンドヘッド地区でビーチのすぐ傍、3ベッドのコンドが
2000ドルであったのだ。コメントには「超レア・3ベッド」とある。
おまけにな、な、なんとアドレスがアタクシの憧れ、
「カラカウア・アベニュー」となってますぅ〜。
正直言ってハワイのアドレスって変なのが多い。
「ハレホレ」だの「イケイキ」だの、さすがに「アヘアヘ」なないけどね。
「カラカウア・アベニュー」だなんて誰が聞いてもカッコイイじゃんねぇ。
これはもう、アタクシのためにあるようなコンド、アタクシが借りてあげなくて
だ、だ、誰が借りるぅ!と久々にビビビッを感じちゃいましたん。
夜、ベッドに入っても情報誌の縦横5センチ各に過ぎないその物件情報を
何度も何度も見てた。電話しちゃおっかなぁ。
でも、まさかこんな夜にかける人なんていないわよねん。
うふっ、明日一番でその場所に行ってみて、気に入ったら即電話しよぉっと。
あはん、もしかしたらその場で借りることになるかもしれないから
チェックブック(小切手帳)持ってかなきゃね。
明日こそヴィトンのチェックブックカバーが映える時、ってもんだわ。
あぁ、これでアタクシも「カラカウア・アベニュー」の住人ね。
目の前がビーチだなんて、どんなファッションで暮らそうかしらん?
ビーチサンダルが必需品だろうけど、ゴムのじゃちょっとねぇ、お花のついたのも
ありきたり、っかぁ。オシャレなの探しましょぉっと!
なんてドキドキワクワク、夢見る夢子さんはグッスリお寝んねしましたとさ。
んで、翌朝顔を洗うのももどかしく ←(実際には洗ってない。)GO!
あん?ダーリン?もうちょっと寝かせといてあげるの。
て、ゆーかぁ、この物件のことはダーリンにはまだ秘密にしてあんの。
アポイントが取れてから起こしてあげて、グッスリ睡眠でご機嫌も麗しく
パッチリおめめでまん前が海ぃ、に遭遇すりゃぁ感激物だろ、という
ちょっとした「メークドラマ」ざます。
あああああ、「ざざざぁ、ざっぷ〜ん、ちゃぱちゃぱちゃぱぁ」が聞こえるぅ。
ホントにホントにコンドのまん前が海ぃ!
これだわん、これだわん、早速電話しましょっと。
ああん、でもあんまり早くかけたら失礼だしお馬鹿だと思われないかしらん。
そぉ言やぁ、なんかの本に『マダムのお電話は朝は10時をすぎてから』って
書いてあったわん。やっぱマダムらしく ←(?)しよぉっと。
じっと電話の前で待って、10時を少ぉし過ぎたところでピポパピポ♪
アタ 「あ〜、あいむるっきんぐほあ、海のまん前ぷろぱてぃ!」
不動産や「じすもーにんぐ、れんてぃっど!そぉりぃ、ば〜い!」
がっびーん、何それ?借りられただとぉ?
なんでもビーチフロントの3ベッドの超レア物件ゆえ、夜中のうちから
問い合わせが殺到して今朝7時半に見せた一番目のアポイントの人が
その場で契約したそうな。ぐぐぐぐぐぅーーーーーーーーーーーー。
あぁ、夢見る夢子さんで寝ちゃったことも、場所の確かめも、マダムらしく
朝の電話は10時過ぎてからなんて気取っちゃったことも、とってもお馬鹿ぁ。
そぉなのよ、こんなレア物件は恥じも何もかも捨てて必死こいて
手に入れなきゃならんのだ。
と、学習したのはいいけれど、でも悔しぃいーーーーーーーーーーーーーーい。
どこのどいつだ、借りやがったのは、え?
あん?あんたらにはこのコンド似合わないんじゃないのぉ?やめな!
などと、無理を言ったりなんかしちゃう可愛そうなアタクシでした。
おウチに帰って、まだ寝ているダーリンに
文句タラタラぶっつけました。頭に来た、とほざきました。
何も知らないダーリン、眠たそうに「ふわぁ〜、何のことぉ?」だと。
んもぉ、こうなりゃ、「メークドラマ」はやめて「メークラブ」だぁ!っと、
ダーリンの傍に潜り込んだアタクシでしたとさ。めでたし、めでたし?
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「マダム・リッツのカハラ日記」 #95
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
3/28/01
というわけで朝っぱらから「オイシイめ」にあってしまいましたが、
我に返ると・・・・、やっぱ悔しい、超悔しい。
(注:「我に返る」と言いましても、そんなに遠くまでイってきたわけでは
なく、ほんのそのへんをウロウロというカンジでごじゃりました。) ←うふっ。
こういう時、いつまでもグジグジ思い悩むのがアタクシで、
スッキリコッキリ忘れちゃうのがダーリン。いいなぁ、そういうの。
しかぁしっ!今回はグジグジ思い悩むことはなかった。悩む暇がなかったのだ。
というのも、PCをパコパコやってたら、ありましたがな。
これこそ究極「アタクシが住まなくて誰が住むぅ!物件」。
場所はワイキキ、高層コンド、おまけにぺ、ぺ、ぺ、ペントハウスぅ!!!
どーだっ!フン、昨日のカラカウアなんか「屁」、っつうもんざます。
と急に人が変わるヤなオンナ。 ←(わかってるでしょ?己のこと。)
2ベッド、というのがちょっとアレだけど広さが2100スクェアある。
それだけありゃぁ、何とかなるわい。パーキングも二つ分だし
レント代も2000ドル、ということでご予算バッチリ、ざます。
さぁて、今度は失敗しちゃぁなんねぇべ、ってことで電話かけまくり作戦開始。
どーやらオフィスの電話らしく、まさか夜中は・・・、と思ったけど
チョロッとかけてみた。誰も出ない、留守電にもなってない。
それならと翌朝6時からピポパピポパを繰り返したざます。
そうしてとうとう7時半に電話は繋がり、ファースト交渉権をゲット!
ドキドキワクワク待ち合わせの11時半までの長かったこと。
コンドミニアムの名前は「ワイプナ」、アドレスは「エナ」。
「カラカウア・アベニュー」でねぇけど、エナでもエ〜ナ、なんて
くっだらんシャレすら楽しく、ルンルンお部屋を見せてもらったざます。
OH!ワンダフォオなビューざます。絵葉書によくある風景そのものよん。
部屋も広〜い、とまではいかないけどまぁまぁ。ラナイが広すぎるほど広い。
ダーリンも気に入ったのか細かいところまでチェックを始めた。
たとえばキッチンの戸棚とか、水道とか、電気とか、そういうとこ。
と、ダーリン「ん?このドアは何?」と、開かずの間を見つけた。
不動産屋がいうにはこのコンド、もともとは3ベッドだったんだけど
オーナーの趣味のアンティークの家具が多すぎて
その開かずの間に押し込んであるそうな・・・。
う〜ん、これは問題だわよねん。ダーリンも気に入らないらしく
『ねぇ、せっかく3ベッドなんだからさぁ、オーナーに荷物を出して
部屋を3ベッドにするように聞いてみてよ。』と、不動産屋さんに話してる。
と、その時とってもオシッコがしたくなった。
いつもならガマンできるし、だいたいから来る前にしてきてるさ。
それでも、ガマンできねぇのだ。ガマンができないのにはワケがある。
「メルマガ・ネタ」のために昨日から始めたダイエットのせいなのだ。
ハリウッドの女優の間で超人気!、だとかのその名も
「ハリウッド・ミラクル・ダイエット」。ジュースのようなものを
二日かけて飲むのだ。その間お水も1日2g飲まなきゃいけないざます。
それ以外は一切口にしてはならぬ、という結構、過激ダイエット。
お水も水筒に入れて持ち歩いているほどまじめにダイエットしてるアタクシ、
相当な水分量のため、絶えずオシッコがしたいのだ。ガマンできん。
このコンド、空き家だし、トイレもあるんだから借りればいいのだけど、
何故かできなかったざます。どーしてもヤなのだ、ここのトイレが。
結局プルプルッときてもギュッと我慢して、何とかそのコンドをあとにした。
アタ「ねぇ、どう思う?あのコンド。」
ダー「2ベッドだからなぁ、でも理津子がいいなら好きにしていいよぉ。」
アタ「そんなぁ、好きにしていい、なんてどーすりゃいいのぉ?」
と、話し合いも中途半端なまま二日がたったところで不動産屋から連絡が。
何でも、オーナーは旅行中で連絡が取れないから荷物を出す返事はまだ取れない。
でも、あのあと何件もオファーがきてるし、その人たちは2ベッドでOK!
ということだから、荷物を出してまであなた達に貸すことはしないかも、
というのだ。
そりゃぁそうだ。そのまま貸せるならそのまま貸したい、
自分がオーナーなら同じように思うはず。
アタ「ね、もう1回見てみましょう。それで決めることにしない?」
ダー「うん。」
ということで不動産屋のアポをとったのが金曜日、ところがアポの時間ギリギリに
不動産屋さんの急用で明日の朝、9時にしてくれ、と連絡がきた。
予定が大幅に狂い、時間の空いてしまったアタクシ、
暇つぶしに他にも声をかけてた不動産屋さんに電話をしてみた。
もちろん、「何かいいデモノおましたかぁ?」の電話ざます。
そして、その電話でとんでもないことを知ってしまったのだ。
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